寂しいけど現実は”子供は大きくなって親の手から離れる”ということ。
精神的に健康であれば、親離れ子離れは自然に起こる現象ですよね。
だからさ、慌てなくても子供はそのうちに大きくなるんだから
小さい頃にはできるだけかわいがって(甘やかすのとは違うのよ)
親子の密接な関係を楽しんでおいてね♪
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子供が生まれてから母乳で育て、
そのままずっとお乳をあげ続ける生活が
一生続くような気がしてたけど、
それは8ヶ月で終った。
この子といつ会話ができるようになるのか・・・
息子は一生「バブバブ」やってるような気がしてたのが、
今では私とスカイプで会話をしている。
子供が小さい頃、
「全く人間の言葉が通じやしない~早くサルから人間になって欲しい!」
って、髪の毛をかきむしっている、
そんな毎日が一生続くような気がしてたけど、
今じゃあ、母である私が逆に諭されている時がある。
人は過去には戻れない。
同じように、子育ても過去に巻き戻すことはできないよね。
そしたら、子供が0歳の時も3歳の時も何歳の時も、
毎日毎日一瞬一瞬できるだけのことをして、
悔いのないようにしておかないと。
うちの子が日本に一人で行ってから、まだ数日しか経ってませんが、
私は子供がいなくなってから、こんなことを思いました。
「子育てって一生続くものじゃなかったんだ・・」
子育てしている時って、その生活が一生続くような気がするけど、
そうじゃなかったのね。
終わりがあるものだから、あとで後悔しないように
毎日の子育てをよ~くよ~く噛み締めて、
できるだけのことをしよう。
息子はまだ12歳なので、これからも母親の出番はありそうですが、
夏休みに親元離れて、子供が色々な体験をして成長している間、
残された夫と私は、「子育ては一生続くものじゃない」なんて、
そんな誰でも知っていることに改めて気付き、
寂しく二人で蕎麦をすすりながら、グスングスンしているのでした。
しかし、ここで話しが終ったんじゃあつまらない。
ちょっと寂しくなったりして、グジグジして下を向いてたら・・・
おっと待てよ、私にはこんなことができるじゃないか!
「これからは人様の子育てに役に立つ人間になろう」
と改めて決心するのでした。